クレジットカードは現物を見て比較する必要はありません。ネット上でカードデザインやサービス内容を確認するだけで選ぶことができます。そのためオンライン申込みがオススメです。オンライン申込み限定カードや限定のサービスもあるのでお得です。このサイトで自分にあったクレジットカードを見つけてください。
◆比較メニュー
- 年会費無料カードの比較
- ANAアメックスとグリーンカードの比較
- JCB EITとJCB CARD EXTAGEの比較
- JCB一般・EIT・EXTAGE・ORIGINALシリーズの比較
- 三井住友カード20代向けゴールドカード比較
- Tポイントが貯まるクレジットカード比較
年会費無料の高還元率カード比較

現在、最も人気があるのは年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードです。これはクレジットカード会社にとっては矛盾したサービスです。サービスを提供するには年会費が必要となるからです。しかしその難関をクリアしたクレジットカードがあります。下記の表ではそうしたクレジットカードを紹介しているのでカード選びの参考にしてください。
※カード名をクリックするとサイト内の解説ページにジャンプします
| カード名 | カードデザイン | 年会費 | ポイント 還元率 |
ボーナスポイント等 |
| 楽天カード | ![]() |
永年無料 | 1% | ・楽天市場のショッピングポイントと合わせて還元率2% ・カード会員専用のキャンペーンを利用すると還元率3%~6% |
| ライフカード | ![]() |
海外旅行傷害保険なしは永年無料 | 0.5% | ・基本還元率は一般的だが、ボーナスポイントなど還元率アップのサービスが豊富 |
| JCB EIT | ![]() |
永年無料 | 1% | ・OkiDokiポイントが常に2倍 ・海外旅行傷害保険自動付帯 |
| P-one FLEXY | ![]() |
永年無料 | 1.8% | 基本還元率ではトップレベルのリボ専用カード |
年会費無料のアメックスブランド
| カード名 | カードデザイン | 年会費 | ポイント | ボーナスポイント等 |
| ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード | ![]() |
永年無料 | 永久不滅ポイント | ・西友、リヴィンサニーで毎日1%オフ ・毎月5日、20日は5%オフ |
| ミレニアム/クラブオンカード セゾン | ![]() |
永年無料 | ・ミレニアム/クラブオンポイント ・永久不滅ポイント |
・利用金額に応じて2%~7%の還元率 ・ さらに永久不滅ポイントが付与される |
年会費有料でも高還元のカード
年会費無料でポイント還元率が高いカードが人気がありますが、クレジットカードの基本的還元率そのものは1%が限界です。流通系などの場合はカードを使わなくても付与されるポイントを加えて還元率が高くなるのです。やはり年会費無料では一定以上の還元率を提供するのは難しいということです。そこで発想を変えて年会費有料でもそれ以上の還元率が提供されているクレジットカードを選ぶのもひとつの方法です。漢方スタイルクラブカードは年会費分を差し引いても還元率は1.5%以上となるのでおすすめです。
漢方スタイルクラブカードの詳細⇒漢方スタイルクラブカード
「ビュー・スイカ」カードは首都圏に居住している人にとっては必須のカードといえるでしょう。JRはもちろん地下鉄やバスでも利用できるSuica機能を搭載したカードです。年会費はかかりますが一般的なカードの年会費の半額以下の500円です。オートチャージや定期券と一体化ができる便利なサービスが利用できます。
「ビュー・スイカ」カードの詳細⇒「ビュー・スイカ」カード
比較と錯覚
通販の番組を見ていたら面白いことに気づきました。若返りに効くという健康飲料ですが、写真を見せて年齢を当てさせるというシーンがありました。その飲料を飲んでいない人の写真はすっぴんで、シワやシミが良く見えるのでみんな実年齢よりも高く言います。しかし健康飲料を飲んでいる人の写真はバッチリ化粧しているので実年齢よりも若く見られるのです。
これは実に不公平な比較方法です。健康飲料を飲んでいる人も化粧なしで比較しなければ意味がありません。それ以前に生活環境も全く違う人の見た目の年齢を比較すること自体が意味が無いでしょう。その健康飲料の効果だけで若く見えるかどうかがわからないからです。
人はこのようにイメージに大きく左右されます。クレジットカードを比較するときも同じです。発行会社やカード名のイメージだけでかなりの人がサービス内容を比較せずに入会しているのです。同じ金額をカードで利用するのであれば、実質的にお得なクレジットカードを選んだほうが節約につながります。
もちろんポイントには興味がなくカード会社のステータスを重視するという人も多いでしょう。でもカードは一枚しか持てないわけではありません。ポイントで得するためのカードを持って高額利用するときだけ使えば節約につながります。ネーミングでかなり損をしている漢方スタイルクラブカードなどはイメージに左右されずにサービスを比較すればかなりお得なクレジットカードであることがわかります。
クレジットカードのおはなし

クレジットカードを利用するときに気をつけなければいけないのは手数料や金利の負担です。キャッシングはもちろんですが、ショッピング手数料もそれほど低いものではありません。リボルビング支払を多用して残高が減らないような利用を続けていると手数料負担が大きくなるのです。
クレジットカードの支払方法は1回払いを中心にして、リボルビング支払や分割払いは重ねて利用しないようにしましょう。一度リボルビング支払を利用したら残高がなくなるまで次の利用を控えるくらいでちょうどいいでしょう。高額の買い物をした時には途中で残金を一喝することが出来ればベストです。
分割払いを利用する人は減っていますが、リボルビング支払と比べると計画的な利用が可能です。分割払いでは複数利用すると支払金額もそれだけ増加します。そのため何度も買い物をするということが抑制されるのです。リボルビング支払はいくら使っても支払金額が変わらないので知らないうちに手数料負担が大きくなります。高額利用は分割払いを利用するのが得策です。
クレジットカードを申込む前に比較
海外でも利用出来る国際ブランドにはVISA、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブがあります。その他にもディスカバーカードや銀聯カードなどもありますが、日本でも便利に使えるのはこれら五つのブランドです。さらに国内加盟店だけで利用出来るブランドもあります。この国内ブランドは日本の主なクレジットカード会社の数だけあると言ってもいいでしょう。クレジットカードを一枚選ぶにはこうしたブランドに加えて、各クレジットカードのサービス内容も検討する必要があります。
このサイトでは業界勤務暦26年の管理人Ryouが最新のカード情報を提供して、クレジットカードを比較するお手伝いをしています。しかしこのサイトで紹介しているクレジットカードはそれほど多くありません。数多く紹介するのは簡単ですが、それだけ比較するのが難しくなるからです。そこで管理人がメリットの大きいカードを厳選して比較形式で紹介しています。また最近発行されたクレジットカードについても、いち早くカード解説をしているので、トレンドもわかるようになっています。
ライフカードがポイントプログラムをリニューアル
融資事業から撤退してクレジットカードに専念すると報じられていたライフが、2011.4.1からポイントプログラムの改訂を行いました。新しくなったサービスでは50万円以上の利用で300ポイントがもらえるボーナスポイントや、次年度のポイントがアップするランクアップシステムが導入されています。もちろん誕生月ポイント5倍のサービスは継続されています。
詳しくはこちらで⇒ライフカード
クレジットカードの基本
キャッシュレスでショッピングができるシステムはたくさんあります。例えば電子マネーや銀行のキャッシュカードで買い物ができるデビットカードもそうです。しかし最もポピュラーなのはクレジットカードです。日本国内だけで発行枚数は3億枚を突破したクレジットカードはすでに決済手段の一つとして定着しているように見えます。しかし、実際には他の先進国に比べると利用率は半分以下というのが日本でのクレジットカードの状況です。
その理由にはいろいろあるかもしれませんが、クレジットカードに関する知識不足というのもひとつに原因かもしれません。このブログではクレジットカードに関するあらゆる情報を提供していくつもりです。
- クレジットカードの基本のメニュー
クレジットカードのメリット
後払いでショッピングの利用ができる。この機能さえあればクレジットカードとしての目的を果たしています。しかしショッピング機能しかないクレジットカードは存在しません。なぜかというとそれ以外のメリットをカード会員が求めているからです。
カード盗難保険は必須として、ポイントプログラムや海外旅行傷害保険などの付帯されているのが一般的です。ショッピング機能だけでも十分にメリットはありますが、実際にクレジットカードに申し込みをするときには、ポイント還元率や年会費、付帯サービスなどを決め手に選ぶのです。
そのためクレジットカード会社は他社よりも質の高いサービスを提供しようとしていますが、年会費無料カードに人気が集中しているので、一般カードでのサービス提供には限界があります。最も具体的にメリットを感じることができるのはポイントプログラムの還元率でしょう。
基本的な還元率はそれほど高くすることはできませんが、利用金額が大きいほど還元率が高くなる仕組みを導入しているクレジットカードが多くなっています。ショッピングの利用金額が一定以上であれば、カード会社の利益も確保できます。その上で還元率を高くするといった方法でなければ高還元率は実現できないのです。
クレジットカードのメリットをまとめてみると、キャッシュレスで買い物ができて節約ができるということです。ポイント還元で直接的な節約もできますが、付帯保険の保険料の節約や現金を引き出す手間など時間的な節約もあります。カード利用一回ではそのメリットはほとんどわかりませんが、長く利用を続けていくほど大きくなるのがクレジットカードのメリットです。
クレジットカードのデメリット
見出しにはデメリットと書きましたが、クレジットカード自体にデメリットはありません。クレジットカードだけではなく、デメリットのあるサービスは誰も利用しません。使い方に注意しないとデメリットがありますよという意味です。
- 金銭感覚の麻痺による使い過ぎ
- 個人情報の漏洩リスク
- 支払遅延によるペナルティ
上記が考えられるリスクやデメリットです。しかし2以外はカード会員が注意していれば防止できることです。さらにキャッシングは総量規制により貸し出しが制限されているので、今では使い過ぎるほどの利用枠は与えられません。また、割賦販売法の改正によって無制限に利用枠は増やせないので、ショッピングも使い過ぎの心配はほとんどありません。収入が激減するといったことがない限り支払遅延の心配も少なくなったのです。
クレジットカード情報が大量に漏洩するといった事故や事件をよく耳にします。そのためクレジットカードはリスクが高いと考える人もいるようです。しかしカード情報の漏えいによって不正利用されたとしてもカード会員が負担することはありません。クレジットカードの盗難や紛失による不正利用も同様にカード盗難保険が適用されれば被害をうけることはないのです。
その点では現金を持ち歩くよりも安全です。ただしクレジットカードの本体は現金と同じように取り扱うことが必要です。車に置きっぱなしといった状態での保管は保険が適用にならないことがあります。暗証番号も第三者が推測できない数字にしましょう。この二つとカードへのサインを忘れなければ保険はほとんど適用されます。
法律の改正によって以前のようにクレジットカードを無制限に申し込みして、多重債務になるといった心配はほとんどなくなりました。むしろ海外に比べると日本のクレジットカード利用率は低いのです。消費に貢献して経済を活性化させるためにも、リスクの心配をせずにクレジットカードを利用しましょう。
クレジットカードの種類
◆プロパーカードと提携カード
クレジットカードを分類する方法はいろいろありますが、カード会社の立場から分類するとプロパーカードと提携カードに分けることができます。プロパーカードはカード会社が単独で発行しているクレジットカードです。例えばアメリカン・エキスプレスではブランドをクレディセゾンや三菱UFJニコスに提供しています。しかしそれとは別にアメリカン・エキスプレスが自社で発行しているカードがプロパーカードです。いわゆるグリーンカードがプロパーカードの一般カードということになります。
提携はブランドを提供するクレジットカード会社とカード発行会社との提携もありますが、一般的な企業との提携がメインです。もし企業が自社カードを発行するとした場合、システムの導入や発行業務に関わる人材が必要となります。つまり莫大な経費がかかることになります。
しかしクレジットカード会社と提携してカードを発行すれば、大幅に経費を節約することができます。これが最大のメリットですが、デメリットとしてはカード会員データを自由にできないという点です。そのため流通系の企業は自社カードを発行することが多いのです。流通系の企業にとっては顧客データを自由にできるという点が重要だからです。
自社カードを発行しながら経費を節減する方法としては、カード発行業務を委託するという方法があります。イトーヨーカドーのアイワイカード(現在のセブンカード)もそうしたカードの一つで、発行業務はJCBが行っています。
◆親カードと子カード
クレジットカードの中には単独で発行できない子カードがあります。代表的なカードは家族カードやETCカードです。これらのカードは親カードと呼ばれる基本的なクレジットカードに追加して発行されます。請求先は親カードの会員となるので、家族カードやETCカードの審査は、一般的なクレジットカードに比べると簡単です。親カードの利用状況に問題がなければ審査を通過するといってもいいでしょう。
特殊な子カードとしては後払い方式の電子マネーがあります。コンビニやスーパーなどではクレジットカードの利用率が低いため、少額決済市場に参入するためにカード会社が開発した電子マネーです。この電子マネーにはiD、QUICPay、Smartplusといった種類がありますが、開発したクレジットカード会社が違うだけで機能は殆ど同じです。
電子マネーの場合は携帯電話に設定して利用するのが基本ですが、対応する携帯電話を持っていない場合には子カードとして発行することができるのです。子カードはクレジットカードを追加するというよりは、クレジットカードにはない機能を別カードとして追加するといったほうが的確かもしれません。一般的なクレジットカードにすでに機能が搭載されているケースもあるからです。
家族カードは別に発行しなければ意味がありませんが、ETCや電子マネーの機能がすでに搭載されているクレジットカードがあります。これを一体型カードと呼んでいます。
クレジットカードの作り方
クレジットカードを利用するには会員になる必要があります。クレジットカード会社にカード会員の申し込みをして審査を受けるということです。審査が必要なわけは、クレジットカードが後払い方式の決済システムだからです。後払いではカード会社が加盟店に立替払いをすることで成立します。つまりカード会社に貸し倒れのリスクが発生するので、そのリスクを回避するために審査をします。
審査といっても通帳の残高を調べたり、試算を調査したりするわけではありません。クレジットカード申込書に記載された内容や、個人信用情報機関に登録されている過去の利用状況を参考にして判断します。この審査はクレジットカードのグレードによって大きく変わります。一般カードでは安定した収入があり、過去に支払い遅延がなければ比較的審査は通過しやすいでしょう。しかし、ゴールドカード以上のグレードではカード利用枠も大きくなるので、ある程度の年収が必要になります。
何れにしても審査を受けるためにはクレジットカードの申込書を記載してカード会社に送付することが必要です。オンラインでも申し込みが可能で、この場合は郵送にかかる時間を節約することができます。審査を通過するとクレジットカードが送付されてくるので、裏面にサインをしてから利用することになります。
クレジットカードの使い方
クレジットカードは加盟店でしか利用することができません。そのため利用できる加盟店が多いカードを選ぶことになりますが、VISAやマスターカード、JCBといった国際ブランドがあれば国内で利用できる加盟店に大差はありません。アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブといった富裕層向けのブランドの場合は、加盟店が高級て中心なので多少制限されるかもしれません。ただしアメリカン・エキスプレスはJCBと提携しているのでJCBの加盟店でも利用することができます。
ほとんどの加盟店ではクレジット端末機を備えています。磁気ストライプのあるクレジットカードはCATやCCTといった端末機で承認を受けてから伝票にサインをします。これはカード会員であることを証明するために必要なことです。ただしICカードの場合は暗証番号を入力するのが基本で、ICチップに対応していない端末機の場合だけサインをすることになります。
端末機で承認を受けることをオーソリゼーションと呼んでいます。オーソリゼーションではそのカードが有効かどうか、支払い遅延がないか、カードの利用枠を超えた申込でないかどうかをチェックします。このオーソリゼーションで承認されなければクレジットカードを利用することはできません。
実際の店舗ではなくインターネット上でオンラインショッピングをすることも可能です。この場合はクレジットカード番号、有効期限、氏名などを打ち込むことでオーソリゼーションを受けます。ネットショップによっては更にセキュリティコードの入力が求められます。カード裏面の署名欄に記載されている3桁の数字がセキュリティコードです。海外ではセキュリティコードの入力は常識ですが、国内のネットショップで導入しているところはまだ少ないようです。
ネットショップによっては氏名を省略してカード番号と有効期限だけで受け付けているところもあります。しかしこれはカード犯罪に利用されやすいので、セキュリティ意識が低いネットショップと考えていいでしょう。入力が面倒なネットショップほどセキュリティの意識が高いので、逆に安心できるのです。
クレジットカードの支払い
クレジットカードには締め日と支払日が決められています。銀行系カードの場合は毎月15日が締切日で、翌月の10日が支払日というパターンが一般的です。信販系では月末締め切りで翌月27日の支払日が普通です。注意するのは締切日にカード決済したものがすべて翌月の支払日に請求されるわけではないという点です。締切日までに加盟店からカード会社に売上のデータが送付されていなければいけないのです。
郵送でカード伝票を送付している場合には、締切日ギリギリに利用すると翌月の請求に反映しないこともあります。そのため必ずクレジットカード会社からの請求書は確認しておきましょう。会員専用のオンラインサイトがあるので、そこで確認することもできます。請求の確認だけではなく利用可能枠の照会や各種手続きもできるので登録しておくと便利です。
クレジットカードの支払いは口座からの自動引落が原則です。支払日の前日には口座に入金しておくのが無難ですが、当日に口座に入金しても問題なく引き落としされます。支払日が金融機関の休みの時は翌営業日に引き落としがされます。最近ではコンビニのATMやネットバンキングを利用して自由に返済できるクレジットカードもあります。ライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
クレジットカードの支払遅延と督促
クレジットカードの支払はカード会社によって決められた支払日に口座から自動的に引き落としされるのが原則です。口座の残高不足などで引き落としができないと、督促状が発送され電話による督促も行われます。すぐに支払いをすればその後の影響は殆どありませんが、何度も支払い遅延が続くと早期の遅れであっても同じカード会社への新規申込に影響があります。
支払い状況は24ヶ月間個人信用情報機関に登録されます。更に3ヶ月以上の延滞については別管理となり、ネガ情報という扱いになります。ネガ情報になると5年間はどこのクレジットカード会社に申込をしても却下されることになります。同時に裁判所へ法的な手続きを申請され、最終的には強制執行が可能な権利がクレジットカード会社に与えられることになります。
こうした状況になる前に支払い遅延を解消する必要があります。しかしリストラや予期しない事故などでどうしても支払いができないケースもあります。この場合も放置せずにクレジットカード会社に相談をすることが必要です。事情によっては契約の組み直しなどの措置をとってくれることもあります。
クレジットカードの利用枠と増枠
クレジットカードの利用枠は新規申込時に決定します。しかし長い間使っていると、利用枠を大きくしたくなります。複数のカードを持つよりは一枚のカードの利用枠を大きくしたほうが使いやすいからです。また、一枚のクレジットカードを長く使うほどカード会社の信用は高くなります。いわゆるお得意様の状態になるからです。
利用枠を大きくしたい場合は増枠の申請をすることになりますが、JCBのように増枠申請を認めていないクレジットカード会社もあります。この場合はカード会社から増枠の招待状が届くまで待つことになります。申請可能なクレジットカード会社の場合は、申請書を取り寄せて送付します。会員専用のサイトなどで簡単に手続きをすることができます。
海外旅行や冠婚葬祭などで一時的な増枠を申請することも可能です。しかし割賦販売法改正によって、カード利用枠の2倍までに制限されているので、やはりカード利用枠自体を大きくしておくことが必要です。利用枠が10万~30万円程度では2倍に増枠してもたかが知れているからです。
また、クレジットカードによって利用枠の範囲が決められています。10万~70万という利用枠となっている場合は、それ以上の増枠はできません。特にメインカードとして利用したい場合は、最初に申し込みをする前に利用枠の限度を調べておきましょう。なるべく利用枠の限度が大きいカードを選ぶのです。
割賦販売法とクレジットカード
割賦販売法ではクレジットカードのショッピングに関する規制が行われています。2010年12月の改正実施によって「割賦取引利用可能枠」の設定が義務付けられています。これは本来のカード利用枠の他に設定される利用枠で、1回払い以外のすべての支払方法が対象となります。この利用枠の計算は新規申込、更新時、増枠申請時に行われます。
(年収-生活維持費-年間支払予定額)×90%
上記の計算式によって「割賦取引利用可能枠」が算出されますが、年収は申込書記載額、生活維持費は下記の表から算出し、年間の支払予定額は個人信用情報機関に登録されている情報を参照します。
| 世帯(生計を同一にする)の人数 | |||||
| 1人 | 2人 | 3人 | 4人以上 | ||
| 住宅費用 (住宅ローン・家賃支払) |
なし | 90万円 | 136万円 | 169万円 | 200万円 |
| あり | 116万円 | 177万円 | 209万円 | 240万円 | |
上記の表で分かる通り生活維持費は最低で90万から最大で240万円まで大きな幅があります。これは世帯人数と持ち家の有無によって決まるので、申込書に世帯数や居住形態が記入されていない場合は、最大の数字が適用される可能性があります。それを避けるためにはクレジットカード申込書は記入漏れがないように全て記入することを心がけましょう。
クレジットカードの更新時にもこの計算が行われますが、未記入の場合はクレジットカード会社から連絡があるかもしれません。その場合も正確な情報を提供しましょう。
「割賦取引利用可能枠」は1回払いをメインに利用しているカード会員にはあまり影響はありません。リボルビング支払や分割払いを多用している場合は、カード利用枠よりも「割賦取引利用可能枠」が少なくなった場合利用が制限されることになります。カード利用枠が100万円あっても「割賦取引利用可能枠」が80万円であれば、分割利用やボーナス払いは80万円までしか利用できないからです。
貸金業法とクレジットカード
銀行以外の業者が融資をする場合は貸金業法によって規制を受けています。貸付を営業として行うためには、貸金業法で規定されている貸金業の登録をしなければいけません。この登録を申請して認可を受けた業者だけが貸し付けすることができます。いわゆるヤミ金業者はこの登録をしていない無登録業者ということになります。
クレジットカード会社もキャッシングという融資を行なっているので、貸金業者の登録をしています。これによってキャッシングの金利の上限や貸付金額の上限などの規制を受けています。更に督促の方法なども規制対象となっているので、夜間や勤務先への督促も禁止されています。もし業法違反と判断されると営業停止や罰金、懲役などの厳しい罰則が適用されるのです。
貸金業法や関連する出資法は何度も改正されていますが、最近の改正では上限近隣が引き下げられ年20%が上限となりました。更に年収の1/3までの貸付に制限されています。この改正は消費者金融やクレジットカードのキャッシングを使いすぎて、多重債務となる人が増加したことが理由です。
しかし規制の一方で、貸付を受けられなくなりヤミ金融やショッピング枠の現金化を利用する人が増加しています。特にショッピング枠の現金化は規制する法律が無いので、対処法的に業者を摘発するしかありません。貸金業法を適用した業者の逮捕もありましたが、本格的に摘発するには新たな立法が必要でしょう。
クレジットカードのポイント
クレジットカードのサービスのひとつにポイントプログラムがあります。カードショッピングをした金額に応じてポイントが付与され、貯まったポイントは商品交換やキャッシュバックによって還元することができます。一般カードではこの還元率は0.5%です。しかし、流通系など一部のクレジットカードでは2%~7%という高還元率のサービスを提供している場合もあります。クレジットカードが現金決済よりも節約につながると言われているのはポイントプログラムがあるからです。
同じ買い物をするのであれば少しでも還元される決済方法を選ぶことが節約につながります。特に1回払いといった手数料がかからない支払方法を利用していれば、還元されるポイントはそのまま節約につながります。ポイント還元率が高いからといってリボルビング支払だけを利用していると、手数料負担も大きくなるのであまりメリットがありません。
リボルビング支払専用のクレジットカードは一般的に還元率が高くなっていますが、このカードを利用するときは手数料負担を軽減するためにポイントを貯めるという考え方の方がいいでしょう。リボ手数料は年15%が標準なのでポイントを貯めても手数料以上のメリットを得ることは難しいからです。しかし、初回手数料無料の場合は支払金額を最大にすればそれ以下の金額の利用は一括で請求されます。手数料もかからないので1回払いと同じ効果があります。
クレジットカード会社では利益の中からポイントを還元しているので、その還元率には限界があります。ポイントによる還元はあくまでオマケ程度に考えたほうがいいかもしれません。しかしなるべく効率よく還元を受けるのであれば、高還元率カードをメインカードにして集中して利用することが大切です。カードを複数持っている場合でもショッピングに利用するクレジットカードは一枚に絞って利用することで、ポイントを集中して貯めることができます。
メインカード以外は特定のサービス利用に使いましょう。ただし1年以上ショッピング利用しないと休眠カードとなってしまい、サービスも利用できなくなるので注意する必要があります。
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